https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/I/ISBSYNCROLIFT/20230302/20230302154139.jpghttps://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/I/ISBSYNCROLIFT/20230302/20230302154320.jpg プロペラ事故は船には付き物。 今回はワイヤとロープを巻いた…
試運転旗です 昨日久しぶりの海上運転を行いました。24日から25日未明にかけ、寒波と暴風で日本列島は大変でした。 翌日25日10時から海上運転を行うかどうか、24日は判断に苦しみました。 幸い天候は天気予報通り10時過ぎは風速7m、その後は風も…
アルミパイプ接続溶接 造船にとって溶接作業は基本中の基本。 鉄もアルミもステンレスも、 あらゆる形に加工する。 今の世の中忘れられがちですが 煩わしい管理やノルマの世界からかけ離れ 職人技一本の世界もあることを 忘れないでほしい。
DECK EV船 先月ですがEV船を見学しました。 一言でいえばバッテリ-で動く船です。 ですからプロペラを回す主機関がありません。 そのかわり、機関室には小さな400PS程度のバッテリ-充電用補助発電機があります。 機構的なことを言えば、全旋回プロペラを2…
前回書きましたように、大手造船所は大変厳しい状況にあります。 一方中手造船所は、厳しい状況にもかかわらず、大手との提携や、ヤ-ドの拡大を行っています。 なぜこうなっているのかはだいたい想像がつきますが、当事者に聞きませんと正確さを欠きますの…
新聞やネット上に記載されていますように、三井造船や三菱重工の造船部門の撤退が続いています。または今治造船などの中手との業務提携で生き残りをかけたり、日本の大手造船業は事業構造の転換点に来ました。 これらの一連の流れは関係者からすると予定通り…
調査船の特殊な船首形状 船は海上を走りますと多種類の抵抗を受けます。 一番大きいのは造波抵抗、粘性抵抗、摩擦抵抗でしょう。その他波圧抵抗もあります。船首に飛び出ている部分はバルバスバウと言います。 これは何のためついているのかと言いますと、船…
甲板サンドブラスト 新造船の建造が終わったので、いつもの修理に集中! 全開式バ-ジ全景 船が中央から割れ、土砂を投入する船です。 通常会社というのは、目玉になる商品、造船所で言えば新造船を前面に押し出しますが、実際にはそのような仕事だけで会社…
自衛噴霧作動中 虹の中で fire fighting system full 100%で航行中 富士山を背景に 2年にわたり建造しておりましたOSV(オフショア・サポ-ト・ベッセル)ですが、ようやく完成し、引き渡しとなります。この他の船としては小型で900GTを切りますが、6…
東海汽船ジェットフォイルと建造中OSV 新人社員頑張る オフショアサポ-トベッセル建造で力発揮 米子高等専門学校卒業生 最後の大卒(米子高等専門学校機械専攻科)が入社して今年は2年目です。 最初の大卒(鹿児島大学‐海洋大学専攻科)が入社したのが5年…
来年1月末の完工に向けて現在800GTのOSVを建造中です。 最近洋上風力発電の計画が日本全国でありますが、1基1000トンを超す風車を洋上に 設置するため、特殊な大型海上クレ-ンを各社建造中です。 実際には巨大な基部やブレ-ド、クレ-ン船をえい航運…
甲板上の給水ライン 横浜に向かい出港した給水船 5月7日、晴天の中、横浜市の給水船が弊社で完成し、母港横浜に向かって出港しました。 2年前より建造計画があり、紆余曲折がありましたがやっと引渡しが出来、今後は50年近く使った前船「道志丸」と交代する…
今日は船台上に8隻の船が入渠しました。 小型の船ばかりですが、1隻は1隻です。 左から建造中の小型貨物船、19GT押し船、赤い消防艇、その奥に貨物船、一番手前はジェットフォイル、その奥に小型曳船とプッシャ-ボート、陰に隠れ見えませんがタンカ-もおり…
大手造船所の衰退が加速、原因はなにか 三井造船千葉もとうとう造船から撤退といった内容のプレス発表がありました。 今年度の決算見通しが880憶円の赤字と、昨年に続き巨額の赤字の計上が響いています。 とにかく子会社新潟造船のALPサプライボ-トの巨額…
先週金曜日はノルウェ-に本社があるKongsburgというDynamic Positioning Systemを製作販売している会社の方々が来社しました。目的は弊社で現在商談中のサプライボ-トに搭載するDPSの仕様説明と情報交換です。 現在車は自動運転技術が研究されて、…
昨日499GT貨物船の進水式が行われました。 もう連続で6隻の建造です。 今回は前回と違う船主様からの注文です。 船は1隻6億円以上もします。 多くの人々の期待と、仕事をしょって それぞれの方々が人生しょってやっています。 建造するこちらも真剣に良い…
新造船の船尾です。 輪切りになっているのはまだ船尾が搭載されてないからです。 船内の作業はこんな感じ。 ブロックを溶接しているところです。 地道な作業ですが、ここで手を抜かれると船が折れます。 溶接個所はすべて気圧テストや射水テストで検査します…
東京湾で新造船の海上公試運転 499GT型貨物船の試運転に出ました。 この船で5隻目です。 それぞれ形が若干違い、そのために設計変更があり 楽が出来ません。設計の皆さんご苦労様です。 さて、昨年4月に入社した鹿児島大学水産学部出身(東京海洋大学専攻…
昨日はは新人歓迎会です。 昨年入社した東京海洋大学専攻科と 今年入社の同じく東京海洋大学の学生、それと高卒3名と なじみの中華料理屋で、無礼講の歓迎会です。 連続で海洋大学の学生が入社しました。 私は東京商船大学の30回生ですので、 まあ同窓です。…
造船jという仕事柄、いろいろな内容がある。 通常の建造や修繕の他、海難事故の修繕など。 最近変わり種としては船と船の衝突で、相手船の錨がめりこんだまま修理に着た船があった。 左舷に衝突した船の錨がめり込んだまま折損し、相手船に残ってしまった状…
昨日と今日は弊社で建造中の貨物船のクレ-ンを搭載するため、1日目は富津港から木更津港に移動し、2日目本日は回航と自差修正を兼ねた航海となりました。 わずか1.5時間の移動ですが、東京電力と新日鉄君津前の海域は船が輻輳します。 せっかくの機会なので…
企業の終焉、人不足は自らが招いた人災 私たち中小造船所は大変な人不足となっています。勿論他の産業もそうです。 他産業の事は置いても、最近当社にお客様より船の修理や建造依頼が来ています。これは大変な事です。 というのは、ふつう船と言うのは決まっ…
平成28年2月19日(金)、弊社において平成29年4月採用者向け大卒インタ-ンシップを実施しました。 実施したのは基本設計から部品を生成するCAD作図を行いました。実際に参加者のイニシャルを作図し、そのデ-タを工場の切断機に転送しプラズマa切断機…
今日は朝方曇り、湿度高く寒い朝でしたが1030には晴天となり絶好の進水式となりました。 発注者は地元の共栄運輸株式会社様です。 東京湾には内航船と言っても特殊な船があります。 本船もその代表格で、クレ-ンを持っており、自分で土砂砂利を積み込み、陸…
平成27年11月30日、豊海埠頭より東京海洋大学「海鷹丸」が南氷洋に向かい出航しました。 本船は旧東京水産大学の船です。実習もまぐろはえ縄、烏賊釣り、トロ-ルおよび海洋調査と、やはり商船大学とは内容が違います。 本船には来年4月に弊社に入社する学生…
9月25日はいつも船を修理させていただいております東海汽船のご招待で、さるびあ丸による納涼船に乗船させていただいております。 今年は今まで乗船したことのない若い社員を中心に13名で乗船いたしました。 あいにくの雨ですが、思いのほか乗船者が多…
21日は東海汽船所有の東京湾クル-ズ船バンテアンに社員の懇親会で乗船しました。 2.5時間の東京湾クル-ズです。 東海汽船さんは私たちの主要顧客であり、お誘いがありましたのでフルコ-スを頂きに富津よりバスをチャ-タ-して出てきました。 費用?もち…
本日はノルウェ-からの訪問者がありました。 現在日本では厳しい排ガス規制が課せられています。 今までディ-ゼルエンジンが当たり前でしたが、ここ10年くらい前から北欧ではLNGを燃料としたディ-ゼルエンジンの開発と実用化が非常に進んでいます。 本日は…
会社説明会相変わらず頑張っています。 結構開催していますが、毎回2~5名の参加をいただき感謝! 学生に前回も話したが、今年は売り手市場だが、倍の求人があるわけでないので、早めに動くにしかずです。 せいぜい1割良い程度なので、贅沢言わなければ全員…
東京海洋大学(越中島・品川)の学生の皆様へ 株式会社アイ・エス・ビ-の人事採用担当 石井と申します。 私は東京商船大 航海学科 30回生であります。 弊社は千葉県富津市の造船所です。 もちろん三菱重工や三井造船の様な大手ではありません。 主たる扱…